司法書士は社会的な認知度は低い資格だが、社会的地位は高めの資格である。試験は難易度もかなり高く、司法試験受験者から流れてくる者も多い。
司法試験ほど難易度は高くないが、一部司法試験よりも細かく難易な民法の試験問題も登場するので、相当の受験対策が必要で、片手間で受かるような試験ではない。
独立開業向けの資格ではあるが、司法試験のように資格さえとれば、ある程度の仕事がもらえるような資格ではなく、独立開業は、試験に合格したからといって、出来る訳ではない。
実務経験を必要としない資格で、(試験の問題そのものが実務に即しているため)合格して、司法書士簡単な研修と協会に登録するだけで開業することはできる。
但し、登録すると毎年費用がかかるので、登録しただけで実務収益がないと辛いだろう。
但し、不動産登記や商業登記など、経験を要する登記実務が仕事なため、ミスは許されない仕事がおおいため、実務経験を積んでいる方が優位に独立開業できるだろう。
年齢が若ければ、既存の司法書士事務所で、補助者として勤務して、経験を積んでから、独立開業するという方法もある。
たが、受験年齢を問われないため、中高年の合格者などもいるが、補助者は体力勝負のところも多いので、そう簡単には雇ってもらえない。
そのため、即独立開業を目指す人もいるだろう。また、司法書士協会に登録せず、有資格者として、受験予備校などで講師として働く者もいる。
社会的地位も、それなりの報酬もある独立開業系の資格だが、仕事をとれる営業力がなければ、そう簡単に独立開業できるわけではない。
資格をとったからといって簡単ではないので、その受験にかける期間が十分とれるならばいいが、早く独立開業したいという目標の方が大きいならば、資格を取得せずとも、色々な独立開業方法はあるので、広く独立開業ビジネスを知ってみると良いだろう。